第208回通常国会が開会したスタートした17日昼、憲法や辺野古基地問題をテーマにした市民団体主催の「国会開会日行動」が議員会館前で行われ、立憲民主党の石垣のりこ参院議員は党を代表してあいさつに立ちました。

 石垣議員は冒頭、昨年の衆議院総選挙での市民と野党の協力について謝意を述べ、「今夏の参議院議員選挙は負けられない選挙だ」と強調しました。そして、「今日からスタートした通常国会で、憲法改正論議や辺野古基地建設などの課題について、政府にさらに詳細な説明を求めていきたい」と力を込めました。

 また石垣議員は、政府は新型コロナ感染対策については最悪の事態を想定して対応していると言ってきたにもかかわらず新年早々、まん延防止等重点措置を適用する事態に至ったことををとらえ、「後手後手の対応だ」との見方を示し、「立憲民主党はいのちと暮らしを守るための国会論戦をしっかりとやっていきたい」とあらためて決意を述べました。

 集会には立憲民主党から柚木道義衆院議員も参加し、参加者との連帯をアピールしました。