泉健太代表は17日、文化庁の京都への移転を見据え、業務上の影響や課題を洗い出すために、文化庁が本来の所在地である霞ヶ関から離れ、都内の別場所にある事務スペースで行っている業務のシミュレーションを視察しました。

 視察には、文部科学部会副部会長の牧義夫衆院議員、菊田真紀子衆院議員、斎藤嘉隆参院議員が同行しました。

 同庁移転は、政府関係機関の東京一極集中を是正するために実施するもので、今回は移転予定の課の職員による国会業務における東京庁舎との連絡、他省庁、地方自治体との対応等についてシミュレーションを行うものです。

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 視察を終え、記者団の取材に応じた泉代表は、「政府機関の地方移転は、これからの日本社会の分散型社会を考えていく上で非常に大事」「京都という文化財が集積している現場により近くなるのは素晴らしいことだ」と話し、職員の働き方と移転が両立できるよう党としても後押しをしていきたいと述べました。

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